スモールベイビー.COM -早産児の健康を応援するサイト-
HOME> 先輩ママからのGOODアドバイス(岩崎千亜希ママ)

先輩ママからのGOODアドバイス/子どものことで悩んだとき、とても心強い味方となるのが、同じ経験をしたことがある先輩ママの話。このコーナーでは、早産児の子育て経験を持つ先輩ママたちに、貴重な育児体験談と、いまがんばっている後輩ママたちへのメッセージを語っていただきます。

岩崎千亜希ママ(主婦)
ベイビー航平くん
2006年8月7日生まれ(在胎29週)
岩崎千亜希ママ(主婦)

■インターネットで仲間を探し、情報交換しました

妊娠8か月目の日曜日の真夜中にお風呂の中で突然破水して、検診を受けていた病院に駆け込みました。受け入れ病院がなかなか見つからず、そのまま夜を明かしました。月曜日の午前中にやっと見つかって、救急車で搬送されて緊急帝王切開で出産しました。検診ではずっと順調だと言われていて、母親学級で呼吸法を練習したりしていたのに、無駄になっちゃってショックでした(笑)。
今はこうやって冗談にできるようになりましたけど、その時は、「私のせいで小さく、早く生まれてしまった」と自分を責めて泣いてばかりいました。まだ肺ができあがらないうちに生まれてきてしまったので、保育器の中で胸がベコッベコッと上下しているのが痛々しくて……。でも、おなかの中にいたら見ることができない成長の様子を観察できるのは早産児の特権!とプラス思考に切り替えて、NICUに入院していた2か月間の後半は、明るく過ごしました。
生後6か月の健康診断で心房中隔欠損症が見つかりましたが、穴が小さめなので今は心エコーで経過観察中です。ふだんの生活に制限はなく、今のところほかにトラブルもなく元気いっぱいに過ごしています。
最初の頃は、修正月齢でみても追いついてないことがひとつでもあると、何か問題があるのかと心配でたまらなくなっていました。雑誌や本を見ても、早産児の情報ってほんのちょっぴりしかなくて、いつもやきもきしていました。
でも、妊娠中からつけていたブログに早産のことも書いていたら、同じような境遇のママから、コメントやメールをもらえて、それがすごく励みになったんですね。こういうネットワークがもっと広がるといいなと思ってインターネットの掲示板を立ち上げたら、たくさんの仲間が集まりました。
離乳食のこととか、「まだ歯が生えないんだけど……」とか、なんでも情報交換できるし、なんとなく正期産のお母さんには言いづらい悩みや不安も打ち明けられるので、それからは力を抜いて、焦らずいられるようになりました。

■子どもと一緒に私も成長していこう、と思っています

生後3か月くらいから、子どもと一緒にどこにでも出かけています。野球観戦にも行きましたし、新幹線も体験済み。スキー場にも連れていきました。もちろん、外に連れていけば、その分風邪などのリスクは高くなります。でも、だからといって、じっと家にいるのは私の性格に合わないみたい。この子も機嫌よくしているので、きっと私に似てお出かけが好きなんだと思います。
最初の頃は、外出先で知らない人から「あら小さいわね〜、今何か月なの?」と聞かれて、その度に「やっぱり、一目でわかるくらいこの子は小さいのかしら」と落ち込んだり、早産だと正直に説明するべきなのかと迷ったり・・・・。でも、ふと冷静になると、それって考えすぎだったんですよね。話しかけてくれる人は、別に「平均値より○○gくらい小さそうね」と思って聞いているわけではなくて、ただ「まだ小さくてかわいい赤ちゃんねえ」とほめてくれているだけ。正期産の子と同じように気軽に声をかけているのと、同じ感覚なんだと思います。「小さい」という言葉に過敏になっていた自分に気づいて、それからはだんだん気にならなくなりました。
母親である私が不安いっぱいの中で子育てをしていると、そのマイナス思考が赤ちゃんにも伝わってしまうんじゃないかなと思います。子どもと一緒に、私もママとして成長していけばいいんだ、何かあったら、子どもと一緒に乗り越えていけばいいんだ、と思ったら、少し気が楽になりました。

 


ページTOPへ
copyright 2005 SMALLBABY.COM All Rights Reserved.