ボクが大きくなるための環境づくり

ディベロップメンタルケア
今までママの暗くて静かなお腹の中にいたから、明るくてにぎやかな外の世界はびっくりしちゃったよ。ボクがまぶしい光にもキチンと反応できるようになる(虹彩の調節機能が働くようになる)のは在胎32~33週以降、耳が聞こえ始めるのは在胎約28週ごろ。
だから、それまでは過剰な光や音があるとストレスになるんだ。ストレスがたまってよく眠れなくなると、エネルギーが余計に消費されたり、大きくなれないんだよ。
だからNICUは、日中は明かりを調節して夜は消灯したり、保育器にカバーをかけて、できるだけ静かで明るすぎないお部屋になっているんだよ。
ポジショニング
ボクはママの子宮にいたときは、羊水の中で、背筋はまっすぐで手足を折り曲げた体勢でいたんだよ。これがとっても安定してるんだ。でも、生まれたころはまだ筋力が弱くて、子宮の外では自分で同じ体勢になれないんだ。
だから、看護師さんたちが、ボクの周りをリネンで囲んで、子宮にいたときと同じ体勢を保てるようにしてくれていたんだよ。
感染対策
NICUはボクを感染から守るために、外より気圧を高くすることで外からのゴミやホコリを防ぐ、バイオクリーンルームという部屋になっているんだよ。
ボクに触れるものは滅菌、消毒されていて、先生や看護師さんたちもボクに触るときは、手洗いや手袋の使用を行っているんだよ。




